私は、それでも当時、組体操が当たり前のように行われ、また誰も疑問を呈さなかったのは、当時の生徒と教師の力量、親の理解力、にあったものと思います。

私が子供の頃は当然ですがゲームもスマホもありませんでしたので、学校が終われば当然のように近くの公園に集まって野球や野外の遊びに興じていました。
恐らく全体値として、今の子供よりも圧倒的に体力があったものと思います。 組体操は数名が突出した体力があってもダメで、参加者全員の体力が必要ですから、子供の体力差は、恐らく人数が多い組体操においては顕著に現れるものと思います。
教師の力量は、当時、教師の殆どは教師を単なる職業と捉えるのではなく、教師という職業そのものに生きがいを感じている人が多かったように思います。
熱中時代や金八先生などが大ブームだった時代でもあり、所謂熱血先生というのも少なからずいました。
加えてこどもに危険な行動をさせること、どこまでが危なくて、どこまでが大丈夫なのか、を経験として知っている先生も多かったのではないでしょうか。